メズム東京 – 乳児にも優しい、とても快適なホテルでした

ホテル

東京の竹芝にあるメズム東京に宿泊してきました。

施設は最低限ですが、こどもといっしょにとても快適な時間を過ごせたので詳細を紹介します。

メズム東京とは

メズム東京は東京・竹芝に2020年4月27日にオープンしました。

マリオットの高級ラインである「オートグラフ コレクション」に加盟しています。
日本ではザ・プリンスさくらタワー東京に続き2番目に加盟しました。

オートグラフ コレクションはそれぞれ個性溢れるホテルを展開しています。
メズム東京も例にもれず、訪れてまず感じるのはホテルマン全員が黒の制服であることです。
こちらはヨウジヤマモトのものだそうで、他のホテルとは特に一線を画する部分です。

ホテルがある竹芝エリアは開発が活発でお散歩にも最適です。
また、客船ターミナルもあり、非日常を楽しめるエリアとなっています。

メズム東京の施設

客室

チャプター1〜4というわかりやすい客室展開です。
その中でガーデンビューというバルコニー付きの部屋が一部あります。

数字が大きくなるほどよい部屋となり、チャプター3と4がスイートになっています。

チャプター1・2と3・4のあいだは価格的に大きな壁があり、なかなかのお値段です。

今回はチャプター2 ガーデンビューに宿泊しましたので、後ほどご紹介します。

レストラン

高級ホテルの中でも施設はだいぶ少ないほうです。

まずレストランは以下の3ヶ所です。

  • Chef’s Theatre (フレンチレストラン)
  • Whisk (バー&ラウンジ)
  • 銀座みやちく 竹芝店 (鉄板焼き)

クラブメズムというプライベートサロンもありますが、入会金や年会費が必要なため、こちらのリストにはのせていません。

銀座みやちくはホテル階ではなく、下層階かつ分かりづらいところにあるため、ご利用の際は気をつけてください。

フィットネス

ジムのみの提供です。

Fitness|WORK & PLAY|メズム東京、オートグラフ コレクション
東京を取り巻く空気感、人々の流れ、伝統と革新の融合、新しい価値基準など、絶えず変化する東京の“今”に根ざしたサービスやコンテンツを展開することにより、ゲストに新たな発見を提供する、次世代に向けたラグジュアリーなホテルです。このページでは、F...

個人的にはプールやサウナがあればベストですが、ホテルのスペース的に作れなかったのでしょうね。

スパ

こちらはサービスがありません。

お部屋のご紹介

客室 – チャプター2

今回泊まった部屋はこんな感じです。
オープンから2年ちょっとなので、とてもきれいです。

今回泊まったお部屋は赤く塗られている部分。
マップの下側がバルコニー付きの部屋になっています。

メズム東京ならではの電子ピアノが置かれています。
めったに弾く機会がないのでいい経験になります。

最近のホテルでは NESPRESSO が流行っていますが、こちらではあえてのハンドドリップ。
ゆっくりコーヒーを淹れる時間はいいものです。
ちなみにこちらのコーヒーは猿田彦珈琲のもの。
とても香りがよく癒やされます。

ケトルはコーヒードリップ用でこだわりを感じます。

特注パッケージのミルキーに目を引かれます。

お茶のセットもあります。

スリッパはもちろん、雪駄もあるので外に出る際にも便利です。

お部屋のコントロールや電話はすべて備え付けのタブレットで行なえます。

使いやすいインターフェイスでさすが最新のホテルですね。

お次は水回り。

呪文が書かれていそうな本が気になりますね。

こちらにはアメニティがきれいに収まっています。

また、追加のアメニティもいただけます。
メンズは Paul Stuart のヘアトニック、ヘアジェル、ローションでした。

ソープ類はすべてメズムオリジナルのもので、良い香りです。

お風呂場で特に目を引いたのがこちら!

自動でお湯をためてくれるスイッチです。
家であれば当たり前にある機能ですが、ホテルだとけっこうマニュアルなことが多いです。
往々にして温度調節を間違えて熱湯風呂になってしまったり、しまいには盛大にあふれさせてしまったり。。
地味ですが、ホテルステイの快適性が上がるポイントです。

バルコニー

バルコニーからの景色も最高です。

目の前が浜離宮なので、今後も目の前にビルが立つことはありません。
築地市場跡地の再開発次第ですが、いまのところはスカイツリーも確実に見られますね。

勝どき、月島方面もよく見えます。

夜はこんな感じです。
隅田川にかかる橋が特にきれいですね。

子供向けアメニティ

今回は乳児連れでしたので、専用のアメニティが用意されていました。

用意していただいたのは以下。

  • ベビーベッド
  • おむつ用ゴミ箱
  • パジャマ
  • スリッパ
  • ベビーローション
  • タオル
  • ミルキー(子供用に追加で1つ)

パジャマやスリッパはとても小さくてかわいかったです。

ルームキー

カードキーでの解錠に加えて、スマホアプリでの解錠に対応していました。

いつもどおりこのようなカードキーももらえますが、

アプリで解錠ボタンを押して、ドアのセンサーに近づけると開けることができます。

カードキー型よりも反応は鈍い気がしましたが、もし部屋にカードキーを忘れてもバックアップ手段があるので安心ですね!

このように、ホテルもどんどん IT 化が進んできて嬉しいですね。

レストラン

ディナー @ Whisk

あまり移動したくなかったため、ロビーフロアにある Whisk (バー&ラウンジ)でいただくことにしました。

ホテルによってはバーは12歳以上しか利用できない場合もありますが、メズム東京ではロビーフロアにある Chef’s Theatre (フレンチレストラン)、Whisk (バー&ラウンジ)どちらも子連れで利用できます。

こちらは子連れに優しいポイントですね!!

また、ベビーカーでの入店、かつベビーチェアの用意もしてくれました。
どちらか一方を選ばないといけないお店がある一方、どちらもOKなのはとても助かります。
(もしベビーチェアを選んで泣かれたらベビーカーを持ってこなきゃならないですからね。。)

お料理はどれも美味しく、オリジナルカクテルも充実しているので楽しめます。

お料理はどれも美味しく、オリジナルカクテルも充実しているので楽しめます。

さらにジャズの生演奏もあるのでいい雰囲気です。

詳しいメニューはこちらからどうぞ。
https://www.mesm.jp/restaurant/whisk.html

シャルキュトリー ( 生ハム、 サラミ、パテドカンパーニュ )
ポルチーニ茸 タリアテッレ
本日のお魚料理(鯛)

モーニング @ Chef’s Theatre

モーニングは Chef’s Theatre で提供されます。
混雑している際は Whisk のエリアで座って待つ流れになります。

私たちは8時ころに入れたのですが、その後のグループは入れずウェイティングになっていました。
そして私たちが食事を終えた9時ころにはさらに列が伸びていました。

休日に宿泊される際は早めの行動をしたほうがよさそうです。

こちらもまた、ベビーカーでの入店、かつベビーチェアの用意をしてくれました。
ホテルで統一した対応をしてくださるので、非常に快適で安心です。

モーニングの内容は以下の通りでした。

  • 五感ドリンク
    • ミモザ・ビネガードリンク・リラックスウォーター・ヤクルト・日替わりスムージー
  • 猿田彦コーヒー または ブリューティー
  • 岩泉ヨーグルト 自家製ジャムとはちみつ添え
  • フルーツ
  • ミックスリーフサラダ・手作りドレッシング
  • シニフィアン サンドイッチ
  • ホームメイドデニッシュ
  • マフィン
  • コンソメスープ
  • エシレバターとさがみっこ卵のオムレット・オ・ブール
    (4種のソースから:ビスク / シャンピニオン / ラタトゥイユ / ラクレット)
五感ドリンク
オムレツ・シニフィアン サンドイッチ・コンソメスープ

この他にブッフェ形式での提供があります。

ただ、写真のようにたくさん運ばれてくるので、食が細い方はこれだけでお腹いっぱいになると思います。

さいごに

今回は子連れでのメズム東京宿泊についてご紹介しました。

小さいこどもがいても肩身の狭い思いをせずにとても快適なホテルステイができるおすすめのホテルです。

東京在住の方でもリフレッシュに泊まってみてはいかがでしょうか。

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